✅ 第101回 婚活×問題解決シリーズ①「お見合いでのすれ違い…その時どうする?」

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

今回は、「お見合いで起きがちなすれ違い」をテーマに、ビジネスの交渉や初対面の打ち合わせに置き換えて考えてみたいと思います。


■ 初対面の「誤解」は、避けられないこともある

お見合いという限られた時間の中では、
「ちょっと合わないかも…」
「自分ばかり話してしまった」
「相手の反応がよく分からなかった」
と感じることもあります。

これは、ビジネスでも同じです。
初めての取引先と打ち合わせをしたとき、
「相手が何を求めているのか分からなかった」
「思っていた雰囲気と違った」
と感じた経験はありませんか?

第一印象や会話の温度差からくる“誤解”は、どちらに非があるとも限りません。
むしろ、「限られた条件の中で、お互いが探り合っている」状況だと理解することが大切です。


■ 「判断を急がない」ことで、見えるものがある

実際にあった会員様の例ですが、
お見合い後に「ちょっと会話がぎこちなかったので、お断りします」と言っていた方が、
カウンセラーと振り返りをした結果、もう一度会うことを決意されました。

二度目のデートではリラックスして会話が弾み、最終的には真剣交際に進んだのです。

ビジネスでも、第一回目の商談で即契約には至らず、
「もう一度先方にヒアリングしてから提案しよう」と方針を修正することがありますよね。

婚活も同じです。
一度の印象で全てを決めず、次の一歩を踏み出してみることで、新しい見え方が生まれることがあります。


■ すれ違いが起きたとき、どう動くか

大切なのは、
「自分を責めすぎないこと」と「冷静に状況を見直すこと」

「沈黙が多かったな」
「つまらなかったかもしれない」
そんなふうに一人で反省会をしてしまう方も多いですが、
相談所を利用しているなら、カウンセラーに客観的なフィードバックをもらうことが重要です。

アイマット・マリッジでは、お見合い後の振り返りの中で、
・どこが誤解を生みやすかったか
・本当はどんな部分に魅力があったか
を一緒に言語化し、次につながるアドバイスを行っています。


■ まとめ

婚活は、まさに「人との対話」の連続です。
ちょっとした誤解やすれ違いがあっても、それを丁寧に見直すことで関係は進展します。

ビジネスでも、初回の交渉で即断せず、相手の背景や意図を深く理解することが大切です。
婚活も同じく、“判断の前に一呼吸”が成功への近道です。

次回(第102回)は、
**「交際が突然終了…落ち込んだときの立ち直り方」**をお届けします。
どうぞお楽しみに!


アイマット・マリッジ 代表 鈴木