おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。
結婚を真剣に考えて活動されている皆さま。
その一歩一歩が、尊く、価値のある挑戦であることを、私たちは深く理解しています。
しかし、頑張れば頑張るほど、思うように進まない現実に心が疲れてしまうこともあるはずです。
今回はそんな「婚活疲れ」の正体と、その対処法について、
ビジネスにおける“燃え尽き症候群”との共通点も交えながら考えてみましょう。
■ 婚活疲れとは「エネルギー切れ」のサイン
婚活疲れとは、気持ちの張り詰めた状態が続いた末に起きる、心と体の“エネルギー切れ”です。
- 「もう誰とも会いたくない」
 - 「うまくいかないのは自分のせいかも…」
 - 「なんでこんなに頑張ってるんだろう」
 
そんな思いが湧いてきたら、黄色信号です。
これは婚活だけでなく、仕事でもよく起きる現象です。
プロジェクトのプレッシャーが続いたり、結果が出ない状態が続くと、
やる気が空回りして、思考も感情もどんよりしてしまう…。
だからこそ、婚活にも「定期的なメンテナンス=セルフケア」が欠かせません。
■ 婚活×仕事の共通点:「定期点検」が成功の鍵
ビジネスでも、トップパフォーマーほど、定期的に
- ストレスの棚卸し
 - 目標の再設定
 - ワークライフバランスの見直し
 
を行っています。
自分の状態を客観的に見つめることが、長期戦に耐える力になります。
婚活も同じです。
「少し疲れたな」と思ったら、無理せず立ち止まりましょう。
予定を調整して“婚活オフ”の週末を作る、好きな映画を見る、友達と会って話す…。
そんな些細なことが、次の一歩の原動力になります。
■ 心のリセット術3つのポイント
婚活疲れから回復するには、次の3つの視点が効果的です。
① 「成功体験の再確認」
うまくいかなかった経験に目を向けるのではなく、
これまでに得られた気づきや、小さな前進に目を向けましょう。
たとえば、「初対面が苦手だったけど、今は笑顔で話せるようになった」など。
② 「視野を広げる」
婚活という枠の中だけでなく、人生全体の視点で今を見てみましょう。
「結婚したいのはなぜ?」「どんな人生を送りたい?」
目的を見直すことで、焦りが軽減されることがあります。
③ 「誰かに話す」
一人で抱えずに、相談できる人に話すこと。
第三者の視点は、気持ちを整理し、思考を前向きに変える助けになります。
■ アイマット・マリッジのサポート
当相談所では、婚活疲れに寄り添うことも、大切な役割のひとつだと考えています。
無理に活動を進めるのではなく、
- 「少し休む」という選択
 - 気持ちをリセットするためのカウンセリング
 - 婚活以外のライフバランスの調整
 
こうしたご提案も、状況に応じて行っています。
婚活は、ただの“出会いの数稼ぎ”ではなく、人生を整えるプロセスだからこそ、
「心のゆとり」こそが最大の成果に繋がると私たちは考えています。
■ まとめ
婚活に疲れを感じたら、それは“弱さ”ではなく、“真剣に向き合っている証”です。
だからこそ、しっかりと休み、エネルギーを充電しながら、
自分のペースでまた歩き出すことが大切です。
焦らず、比べず、自分らしく。
私たちは、あなたの味方であり続けます。
次回(第116回)は、
「相談所サポートの活用法〜専門家と二人三脚で進む婚活〜」をお届けします。
どうぞお楽しみに。
アイマット・マリッジ 代表 鈴木