おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。
婚活を進めていく中で、「感謝の気持ち」をどれだけ意識して伝えられるかが、お相手との信頼関係を築く大きな鍵になります。
今日は、婚活においてなぜ「感謝」が重要なのか、どのように伝えるべきか、そしてそれがどんな効果を生むのかについてお話しします。
■ 事実確認:感謝を伝える人と、伝えない人の差
私たちが日々の婚活サポートの中で見ていると、「ありがとう」を自然に伝えられる方は、交際やご成婚までスムーズに進みやすい傾向にあります。
逆に、お相手の行動を“当たり前”と受け取ってしまい、感謝が表現できないまま距離ができてしまう方もいます。
これはビジネスでも同様で、成果を出しているチームほど、お互いをリスペクトし合い、小さなことでも感謝を伝える文化があります。
■ 問題点の明確化:感謝が伝わらない理由
多くの方が「感謝はしているけれど、うまく言葉にできない」と感じています。
その原因は主に以下の3点です:
- 照れや遠慮がある
- 何に感謝しているのか自分でも整理できていない
- 「特別なこと」にだけ感謝すればよいと思っている
このままでは、お相手に誤解を与え、「思いやりのない人かも」と思われてしまうリスクがあります。
■ 対策①:感謝のタイミングを逃さない
感謝の言葉は、タイムリーに伝えることが大切です。
デートで迎えに来てくれたとき、話をしっかり聞いてくれたとき、連絡をもらったとき……その瞬間の「ありがとう」が、一番心に響きます。
「後からまとめて」ではなく、その都度、短くても伝えることで、日常的な信頼関係が育ちます。
■ 対策②:「感謝+具体的な理由」で伝える
たとえば:
- 「今日は寒い中、時間を作ってくれてありがとう。おかげで気持ちがすごく落ち着きました」
- 「真剣に話を聞いてくれてうれしかったです。自分の考えを整理するきっかけになりました」
このように、**「何に対して」「なぜうれしかったのか」**を加えることで、感謝の気持ちはより深く伝わります。
これはビジネスのフィードバックでも同じです。
「助かりました」より、「具体的に、どう助かったか」を伝えることで、相手の納得感とモチベーションが高まります。
■ 対策③:ネガティブな場面でも感謝の言葉を入れる
たとえば、交際終了を申し出る場面でも、
「この数週間、本当にたくさんの気づきをいただきました。感謝しています」
と伝えることができます。
誠実さが伝わり、印象が大きく変わるだけでなく、相談所としても後のサポートがしやすくなります。
■ アイマット・マリッジの支援
私たちは、お見合いや交際のフィードバックにおいても、「感謝の伝え方」まで細かくアドバイスしています。
LINEの文面や電話のタイミングまで、一緒に考えながら、相手とより良い関係を築けるよう丁寧にサポートします。
■ まとめ
婚活では、外見や条件以上に、日々の気遣いや感謝の言葉が「人柄」として伝わります。
「ありがとう」のひと言で関係が温かくなる。これは、どんな出会いにも通じる真理です。
あなたらしい感謝の表現を見つけ、信頼と絆のあるご縁を育てていきましょう。
次回(第131回)は、
**「スタッフの婚活実話-まずはそのスタッフの紹介-」**をお届けします。
どうぞお楽しみに!
アイマット・マリッジ 代表 鈴木