✅ 第131回 スタッフの婚活実話シリーズ①「まずはこのスタッフの紹介から――“会いまくった男”の実話」

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

今回からは新シリーズとして、以前にも少しお話をした実際に婚活を経験した当相談所スタッフの体験談をご紹介していきます。
理論ではなく、リアルな経験から得た学びを皆さまにお伝えできればと思います。

第1回目は、ちょっとクセのある男性スタッフAさんの物語から。


■ 人事畑で鍛えた「まずは会ってみる主義」

Aさんは、20代でITを学び20代後半で米国経営学修士を取得、企業の経営企画部門で人事を担当していた人物。
書類審査では「人柄は会ってみなければ分からない」と、9割以上の応募者と面接するほど、“会って判断”を重視するタイプでした。

その姿勢は婚活にも表れ、お見合いの申し込みが来たら、時間が許す限りすべての人と会うという“会いまくり婚活”を実践。

結果として、

  • お見合い人数:約30人
  • 仮交際人数:約10人
  • 真剣交際:3人

という、なかなかの“修羅場経験者”となりました。


■ 恋愛体質?でも2度の離婚も経験

Aさんは中学時代から常に彼女がいたそうで、大学時代の1年間を除けば、常に誰かと交際していたとのこと。
それだけ恋愛経験は豊富な彼ですが、これまでに2度の離婚を経験しています。

本人いわく「とにかくせっかちで仕事バカ」。
仕事で成果を上げる一方で、パートナーへの配慮が後回しになり、家庭が崩れていったと振り返っています。
当時の生活は、平日はサラリーマンとして働き、土日は親の影響で不動産投資に精を出すという、文字通り“時間の隙間がない”日々。
「家庭のことはあまり考えられていなかった」と本人も認めていました。


■ “空気を読まない”変わり者? それでも真剣に婚活

北米生活の経験もあるAさんは、どこか日本的な空気を読まないところがあり、本人も「ちょっと変わっている」と自覚していました。

真面目で神経質、でも大雑把な一面も。
「日本の常識」や「婚活でのマナー」には戸惑うことも多く、そこを乗り越えるのが一つの壁だったようです。

けれども、婚活に対する真剣度は高く、

  • 通勤時間にお見合いサイトで相手探し
  • 金曜の夜と土日に集中してお見合い&デート

というストイックなスケジュールを3ヶ月間続けました。

その結果、エネルギー切れで婚活を一時中断しようと思いましたが、転職をきっかけに別の結婚相談所にも登録し、最終的には良いご縁に恵まれ、現在は穏やかな家庭生活を送っています。
Aさんのユニークな婚活経験は、多くの方にとってヒントになる部分があるはずです。


■ まとめ

婚活に正解はありません。
けれども、Aさんのように「まずは会ってみる」という行動力が新たな出会いを生み出すことも事実です。

次回からは、そんな彼が実際に経験した「具体的なエピソード」を、順にご紹介していきます。
“婚活の現場”で何が起きたのか。どう感じ、どう乗り越えたのか。

リアルなドラマをお届けしますので、ぜひご期待ください。


次回(第132回)は、
**「明らかに写真と違う人…おそらく7年前の写真だった」**をお届けします。


アイマット・マリッジ 代表 鈴木