✅ 第77回 婚活Q&Aシリーズ⑰ Q. 「理想のタイプ」と「現実のご縁」が違っていてもいいの?

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

婚活を始めるにあたって、
「理想のタイプは○○な人です」とはっきりしている方もいれば、
なんとなくイメージだけで「こういう人がいい」と思っている方もいます。

けれど実際に活動をしてみると、
「思っていたタイプと違うけれど、話が合う人に出会った」
「理想通りの人には出会えたけど、なぜかしっくりこない」
――そんな経験をする方はとても多いです。

今日は、「理想のタイプ」と「現実のご縁」が違っていたとき、
どう捉えればいいのかをお話しします。


理想は“目印”であって、“ゴール”ではない

理想像は、あなたがこれまでの人生で出会った人や経験から
「きっと、こういう人が合うはず」と考えてつくり上げた“仮説”です。

でも、ご縁というのは、その仮説をくつがえす力を持っています。

たとえば、ビジネスで新しい人材を採用するときも、
「こういうスキルの人が欲しい」と求人を出していたのに、
最終的に採用したのは「予想外だけど、社風に合いそうな人」だった――
そんなこと、ありますよね。

婚活も同じです。
スペック”や“条件”だけで測れない部分にこそ、相性や居心地のよさが隠れています。


「話が合う」って、思っていたより大事

理想にピッタリ合った人でも、
一緒にいて緊張したり、どこか無理をしてしまったり…。
逆に、「この人、理想とはちょっと違うな」と思っていた相手と
自然に笑い合えた――そんなこともあるでしょう。

それは、「人間性の相性」や「価値観の重なり」が、
見た目や条件よりもずっと大切だからです。


柔軟な目で「ご縁」を育てていく

婚活では、「こうでなければダメ」と思いすぎると、
せっかくのチャンスを逃してしまうこともあります。

ビジネスでも、最初から「この商品じゃないとダメ」と決めていたら、
もっと良い選択肢を見落としてしまうかもしれませんよね。

だからこそ、

「今まで気づかなかった自分の“本当の望み”」に出会えるのも、婚活の醍醐味です。


迷ったときは、ぜひ相談してください

アイマット・マリッジでは、
「理想と違う相手に惹かれているけれど不安です」
というご相談もたくさんいただきます。

そんなときは、じっくり話を聞きながら、
「その人と過ごす未来」を一緒にイメージしていくお手伝いをしています。


理想と違っても、幸せになれることはたくさんあります。
大切なのは、「誰かと一緒にいる自分が、どう感じるか」。

自分の心がほんの少し温かくなるようなご縁を、
私たちと一緒に見つけていきましょう。

次回は、
「結婚を焦ってしまうのですが、どうすれば冷静に考えられますか?」
というご質問にお答えします。

どうぞお楽しみに。


アイマット・マリッジ 代表 鈴木