「『いい人なんだけど…』から進まない理由とは?」― 婚活でも“条件”だけでは決まらない、人間関係の本質 ―

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

今回は、婚活中によく耳にする言葉――
「いい人なんだけど、決め手に欠けてしまって…」
というケースについて、お話ししてみたいと思います。


婚活でよくある“停滞”のパターン

相談所での活動中、こんなご相談をいただくことがあります。

  • スペックは申し分ないのに、気持ちが乗らない
  • 一緒にいて悪くはないけれど、ときめきがない
  • いい人だとは思うけれど、もう一歩進めない

実はこれ、多くの方が**「真剣交際に入る手前」で感じる壁**です。


条件が良いからといって、相性がいいとは限らない

この感覚、実はビジネスの場面でもよく起こることです。

たとえば、あなたが仕事で新しい取引先を検討しているとしましょう。
その会社の提示条件は、コストも納期も申し分ない。
でも、商談を重ねる中で、

「なんとなく、フィーリングが合わない」
「言ってることは正しいけど、こちらの意図を汲み取ってくれない感じがする」

…そんな印象を持った経験、ありませんか?


人と人の関係は、論理より“感覚”が先に動く

婚活もこれと同じです。
年収や学歴、年齢などのスペック(条件)を最初に見ますが、
いざ会って話してみると、その先の“感覚的な心地よさ”が関係のカギを握ります。

  • この人と話すと安心する
  • 自分を無理に作らなくていい
  • 一緒にいる時間が自然に感じる

そうした「言葉にならない部分」が、人と人のご縁を深めるのです。


決め手がないときに見つけたい、“小さな違和感”

逆に、「いい人なんだけど…」と思っていても、

  • どこかいつも気を遣っている
  • 話が表面的で、なぜか自分のことを話せない
  • 理屈は通っているけど、しっくりこない

そんな小さな違和感を感じている場合は、進まない理由が感覚的に現れているサインかもしれません。


「迷ったときは相談してください」が言える関係でありたい

アイマット・マリッジでは、こうした「進めるべきか、やめるべきか」に悩んだとき、
代表の私やアドバイザーにすぐに相談できる関係性づくりを大切にしています。

迷って当然。
大事なのは、その迷いを誰かに話しながら整えることです。


まとめ:結婚は、“納得感”のある決断

婚活は「誰かに選ばれる」ことよりも、
**「自分が納得して選べるかどうか」**が本質だと思います。

「いい人なんだけど…」という感覚には、
ご自身が本当に求めているもののヒントが隠れています。
焦らず、丁寧に、向き合っていきましょう。


次回予告

次回は、「結婚相談所ってどこまでサポートしてくれるの?」という素朴な疑問に、
私たちのサポートの実際をご紹介しながらお答えします。


アイマット・マリッジ代表 鈴木