「いい人だけど」と言われてしまうのはなぜ?― 優しさが“伝わらない”理由と、ほんの少しの工夫 ―

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

婚活の場でよく聞く言葉があります。

「いい人なんだけど…」

この一言にモヤモヤした経験がある方、いらっしゃいませんか?

実はこれ、“魅力がない”という意味ではないのです。
でも、“もう一歩”が伝わらなかったというサインでもあります。


ビジネスでも「優秀=伝わる」ではない

たとえば職場で、真面目で責任感もある同僚が
「地味だけど、いい人だよね」と言われて、
リーダー候補から外れてしまうケースがあります。

能力がないわけではないのに、
「伝え方」「見せ方」が足りなかっただけ

婚活も、まったく同じです。


■ “あなたらしさ”が伝わる場面をつくる

婚活での出会いは、限られた時間と会話の中で判断されます。
「やさしい」「誠実」といった内面の魅力は、
“言葉”や“表情”で意識的に伝えなければ、伝わらないことも多いのです。

たとえば──

  • 相手の話をじっくり聞く
  • 小さな気遣いを言葉で伝える(例:「足元、雨で大丈夫でしたか?」)
  • 自分の想いも短くても自信を持って話す

こういった“小さな見せ方”の積み重ねが、
あなたの本来の魅力を、より深く伝えてくれます。


「いい人止まり」から一歩進むために

私たちは、見た目を飾るよりも、
“中身の伝え方”を一緒に考えることを大切にしています。

もともと面倒見が良く、人の話をよく聞く方が、
「自分のことを話すのが苦手で伝わっていなかった」というケース、実はとても多いのです。


最後に

「いい人だと思うんだけど…」という言葉は、
あなたの魅力に“可能性”を感じている証拠でもあります。

あとは、あなた自身がそれを“見える形”で表現できれば、
きっとご縁は一歩近づいてきます。


次回予告

次回は、「条件で選ばれる婚活に、疲れていませんか?」というテーマで、
“本当の価値観の合う人”との出会い方についてお話しします。


アイマット・マリッジ代表 鈴木