おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。
婚活は、楽しいことばかりではありません。
ときには落ち込んだり、自信を失ったり、不安に襲われたりするものです。
今回は、そんな心が揺れるときに「寄り添ってくれたアドバイザーの存在」が、
スタッフの心をどれだけ支えたかというエピソードをお伝えします。
■ 順調だった交際にも、予想外の“不安”が
理想の相手と仮交際に進み、順調に見えたスタッフ。
けれど2人の関係が深まるにつれ、心の中にふと、
「本当に自分で大丈夫だろうか」
「この人を幸せにできるのかな」
という不安が湧き始めたといいます。
実はこの感情、婚活中の多くの方が一度は経験する“共通の壁”です。
■ 話を「否定せずに、最後まで聴いてくれた」
スタッフは、その不安をアドバイザーに正直に話しました。
すると、アドバイザーは急いでアドバイスを返すのではなく、
じっくりと話に耳を傾け、時折うなずきながら、こう言いました。
「〇〇さんの気持ち、よくわかりますよ。
それだけ相手のことを大切に思っている証拠です。
大丈夫、焦らず一歩ずつ進んでいきましょう。」
その瞬間、スタッフの肩の力がスッと抜けたそうです。
■ ビジネスの現場でも“聴く力”が人を動かす
私自身、人事やマネジメントの仕事をしてきた中で、
部下や同僚が悩んでいるときに「どうアドバイスするか」よりも、
「まずきちんと話を聴くこと」が信頼関係の第一歩だと痛感してきました。
答えを急がず、感情を受け止める――
それだけで、相手は自然と前を向けるようになるのです。
■ アドバイザーは“道案内”ではなく“伴走者”
アイマット・マリッジでは、
アドバイザーは“成功ルート”を一方的に押し付ける存在ではありません。
婚活という人生の大切な過程を、一緒に悩みながら進んでいく伴走者でありたいと考えています。
そのスタンスが、スタッフにとって何よりの安心になったようです。
■ 最後に
婚活がうまくいく人と、途中であきらめてしまう人の違いは、
「心の声を聴いてくれる人がそばにいるかどうか」かもしれません。
アイマット・マリッジは、
その“心の居場所”になれるよう、日々まっすぐに向き合っています。
■ 次回予告
次回は第55回。
「仕事の忙しさと婚活の両立――相談所の調整力が支えになった体験談」をご紹介します。
アイマット・マリッジ代表 鈴木