「私が“ご縁の橋渡し”にこだわる理由」― 人と人の“あいだ”に立ち続けてきたから、今がある ―

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

今回は、私自身の想いについて少しだけお話させてください。
テーマは「ご縁の橋渡し」。

私はこの言葉がとても好きで、婚活支援の仕事をする上で、いつも心の中心に置いています。


■ “つなぐ役割”は、いつの間にか自分の人生になっていた

私が長年携わってきたのは、芸能関係・保育業界などでの人事・総務の業務で人と人との関係性が複雑に絡み合う現場でした。

たとえば以前、某人気アイドルグループを支えるマネジメント会社で働いていたときのこと。
アイドルだけでなくそのスタッフ、アイドルを売り込む営業、アイドルのお世話をするマネージャー、アイドルの服装や化粧を考える人、アイドルを送迎するドライバー、そのドライバーの運行管理をする人、コンサートの計画をする人、映像を製作する人、バックオフィスでは会社の財務や経理を担当する人、法律に問題ないかを確認する人、そして取引先や外部関係者…さまざまな立場の人が関わる中で、
誤解や摩擦が起きないように“あいだ”に立ち、調整することが私の役目でした。


■ 潤滑油のような存在でいることが、誰かの安心になる
その後も、保育園を経営する法人の総務部長として、
現場の園長先生や保育士さんと本部の意見が食い違ったとき、
「どちらの立場も理解しながら対話の場をつくる」という役割をずっと担ってきました。

誰かの“気持ちの通訳”になること。たとえば、想いがすれ違いそうなとき、間に入って言葉を補ったり、誤解を防ぐ調整役になったり。私にとって、それは自然な仕事の仕方でした。

この“橋渡し”の仕事に、私はやりがいと誇りを感じてきました。
それは婚活でも同じです。

  • 想いが伝わらず悩んでいる方
  • 過去の傷から一歩が踏み出せない方
  • 自分の価値に気づけていない方

そんな方々の“気持ちの通訳”になり、
相手との間をつなぐ役割こそが、私の使命だと感じているのです。


結婚は、ただの契約ではなく“信頼の積み重ね”

多くの方が「結婚相手に求める条件」として収入や年齢、趣味の一致などを挙げますが、
実際にうまくいっているご夫婦を見ていると、
「信頼できるか」「安心できるか」という“感覚”のほうがずっと大事だとわかります。

結婚は、人生を一緒に歩む相手を選ぶこと。
それはつまり、「この人となら、迷っても悩んでも一緒にいられる」と思える相手を選ぶことです。


ご縁は、準備のできた人にやってくる

私がいつも会員の方にお伝えしているのは、
「出会いの数」よりも、「心の準備」のほうが大切だということ。

いくら条件がそろっていても、自分自身の心が整っていなければ、
ご縁を活かすことができません。

だからこそ、私たちの仕事は、
ご縁のタイミング”が来たときに受け取れるように、日々を一緒に整えていくことだと思っています。


最後に

婚活は、楽しいことばかりではありません。
でも、一人ではできないことも、信頼できる人がそばにいれば前に進める。

私は、あなたの人生にとっての**“伴走者”であり、“あいだに立つ人”でありたい**と思っています。


次回予告

次回からは、婚活を続けていく中で出会う“リアルな悩み”に、
具体的なヒントとエールを込めてお届けしていきます。


アイマット・マリッジ代表 鈴木