おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。
仮交際に進んだあと、こんなご相談をいただくことがあります。
「相手に合わせようとして、だんだん疲れてきました…」
もちろん、思いやりや礼儀は大切です。
でも、「良い人に見られたい」気持ちが強すぎると、心がすり減ってしまうこともあるのです。
今回は、実際の体験談をもとに、その背景と対処法をお伝えします。
■ 毎回のデートに全力投球。だけど…
あるスタッフが仮交際をしていたときのこと。
お相手はとても丁寧で、好感の持てる方でした。
「この人と真剣交際に進めたらいいな」
そんな気持ちから、毎回のデートで気を張っていたそうです。
- レストランの予約も自分から
 - 相手の趣味に合わせて話題を勉強
 - 返信もなるべく早く丁寧に
 
でも、ある日ふと、「なぜこんなに疲れているんだろう」と気づきました。
■ ビジネスでもある、“やりすぎ”が自分を追い詰める瞬間
これはビジネスでもよくある話です。
顧客の期待に応えようと、24時間体制で対応したり、
チームの空気を壊さないように、無理に笑顔で振る舞い続けたり。
一見“優秀で誠実”に見えても、長くは続かないのです。
そして、次第にパフォーマンスも低下してしまう。
婚活でも同じことが起きます。
「良く見せよう」とがんばるほど、自分らしさが消えていく。
■ “素の自分”を出すことは、相手への信頼でもある
疲れ切ったスタッフに、私たちがかけた言葉はシンプルでした。
「無理をしてまで続けるご縁は、たぶん長続きしませんよ。」
“素の自分”を出すというのは、わがままになることではありません。
相手を信頼しているからこそ、自分を偽らないという姿勢でもあります。
そうやって自然体で過ごせる関係こそが、
“幸せな結婚”にふさわしいのではないでしょうか。
■ 最後に:あなたの“自然体”に惹かれる人が、きっといる
「良い人」を演じるのではなく、
「自然なあなた」でいられるように、私たちは寄り添います。
どんなに魅力的に見える人でも、
無理をして笑っているときの目は、どこか不自然です。
あなたの笑顔が、あなたのままで輝けるように。
そんなお相手とのご縁を、一緒に見つけていきましょう。
■ 次回予告
次回は、「がんばっても実らないご縁」が続いたときの、気持ちの立て直し方についてお話しします。
失敗を乗り越える“気持ちのメンテナンス”とは?
アイマット・マリッジ代表 鈴木