「良い人」でいようとして、どんどん疲れていった話― 婚活も仕事も、“無理しすぎ”では続かない ―

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

仮交際に進んだあと、こんなご相談をいただくことがあります。

「相手に合わせようとして、だんだん疲れてきました…」

もちろん、思いやりや礼儀は大切です。
でも、「良い人に見られたい」気持ちが強すぎると、心がすり減ってしまうこともあるのです。

今回は、実際の体験談をもとに、その背景と対処法をお伝えします。


毎回のデートに全力投球。だけど…

あるスタッフが仮交際をしていたときのこと。
お相手はとても丁寧で、好感の持てる方でした。

「この人と真剣交際に進めたらいいな」
そんな気持ちから、毎回のデートで気を張っていたそうです。

  • レストランの予約も自分から
  • 相手の趣味に合わせて話題を勉強
  • 返信もなるべく早く丁寧に

でも、ある日ふと、「なぜこんなに疲れているんだろう」と気づきました。


ビジネスでもある、“やりすぎ”が自分を追い詰める瞬間

これはビジネスでもよくある話です。
顧客の期待に応えようと、24時間体制で対応したり、
チームの空気を壊さないように、無理に笑顔で振る舞い続けたり。

一見“優秀で誠実”に見えても、長くは続かないのです。
そして、次第にパフォーマンスも低下してしまう。

婚活でも同じことが起きます。
「良く見せよう」とがんばるほど、自分らしさが消えていく。


■ “素の自分”を出すことは、相手への信頼でもある

疲れ切ったスタッフに、私たちがかけた言葉はシンプルでした。

「無理をしてまで続けるご縁は、たぶん長続きしませんよ。」

“素の自分”を出すというのは、わがままになることではありません。
相手を信頼しているからこそ、自分を偽らないという姿勢でもあります。

そうやって自然体で過ごせる関係こそが、
“幸せな結婚”にふさわしいのではないでしょうか。


最後に:あなたの“自然体”に惹かれる人が、きっといる

「良い人」を演じるのではなく、
「自然なあなた」でいられるように、私たちは寄り添います。

どんなに魅力的に見える人でも、
無理をして笑っているときの目は、どこか不自然です。

あなたの笑顔が、あなたのままで輝けるように。
そんなお相手とのご縁を、一緒に見つけていきましょう。


次回予告

次回は、「がんばっても実らないご縁」が続いたときの、気持ちの立て直し方についてお話しします。
失敗を乗り越える“気持ちのメンテナンス”とは?


アイマット・マリッジ代表 鈴木