なぜ、自分は結婚したいと思ったのか?― 理由を見失いそうなとき、原点に立ち返る ―

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

婚活を続けていると、こんな感情に出会うことがあります。

「なぜ、自分は結婚したかったんだっけ?」
「ここまでして、結婚する意味ってあるのかな?」

最初は確かにあったはずの“想い”。
けれど、うまくいかない日々が続くと、その気持ちすら曖昧になってしまうことがあります。

そんなときこそ、一度立ち止まり、自分の“原点”を見つめ直してみることが大切です。


ビジネスでもある、「目的が見えなくなる」瞬間

これは婚活に限ったことではありません。
たとえば会社経営でも、日々の業務やトラブル対応に追われていると…

「何のためにこの事業を始めたんだっけ?」
「そもそも自分たちの理念って何だったっけ?」

という感覚に陥ることがあります。

だからこそ、企業では定期的に「理念の再確認」や「ビジョンの共有」を行い、
原点に立ち返ることで、もう一度力強く進めるようにしているのです。


婚活の「原点」を見つける3つの問い

婚活も同じです。
疲れてしまったとき、不安が募ったとき、ぜひ次の3つの問いを自分に投げかけてみてください。

「結婚して、どんな暮らしをしたいと思ったか?」
例:一緒に食卓を囲む毎日/休日に穏やかに過ごす相手がほしかった

「今の自分に、何がいちばん足りないと感じていたか?」
例:孤独感/安心感のある会話/誰かと一緒に成長する関係

「自分の未来にとって、大切なことは何か?」
例:心が安らぐ家庭/人生を共有するパートナー

答えは一つではなくてかまいません。
自分の中に眠っていた気持ちを、あたたかく呼び起こすような時間をつくってあげてください。


自分の“想い”に気づいたとき、人はまた前に進める

私たちは今まで、さまざまな会員様と関わってきました。
「もうやめようかと思った」と話していた方が、
ある時ふと、「私は誰かのために料理を作りたかった」と気づき、再び笑顔で活動を再開されたこともあります。

それは“気持ちのリスタート”。
再出発に必要なのは、完璧な準備よりも、自分の想いに気づくことなのです。


最後に

婚活は、人生をどう生きていきたいかという“根本”と向き合う旅でもあります。
迷って当然、疲れて当然。
でもそんなときこそ、「なぜ始めたのか?」という原点を思い出すことで、また新しい一歩が踏み出せます。

アイマット・マリッジでは、あなたの“想い”を丁寧に引き出すことから始めています。
どんな時も、あなたの声に耳を傾けながら、そっと背中を押せる存在でありたいと願っています。


次回予告

次回はいよいよ第50回。
「婚活における“あきらめない力”」をテーマにお届けします。
仕事でも婚活でも、大切な“粘り強さ”とは何か、一緒に考えてみましょう。


アイマット・マリッジ代表 鈴木