おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。
婚活を続けていると、こんな感情に出会うことがあります。
「なぜ、自分は結婚したかったんだっけ?」
「ここまでして、結婚する意味ってあるのかな?」
最初は確かにあったはずの“想い”。
けれど、うまくいかない日々が続くと、その気持ちすら曖昧になってしまうことがあります。
そんなときこそ、一度立ち止まり、自分の“原点”を見つめ直してみることが大切です。
■ ビジネスでもある、「目的が見えなくなる」瞬間
これは婚活に限ったことではありません。
たとえば会社経営でも、日々の業務やトラブル対応に追われていると…
「何のためにこの事業を始めたんだっけ?」
「そもそも自分たちの理念って何だったっけ?」
という感覚に陥ることがあります。
だからこそ、企業では定期的に「理念の再確認」や「ビジョンの共有」を行い、
原点に立ち返ることで、もう一度力強く進めるようにしているのです。
■ 婚活の「原点」を見つける3つの問い
婚活も同じです。
疲れてしまったとき、不安が募ったとき、ぜひ次の3つの問いを自分に投げかけてみてください。
① 「結婚して、どんな暮らしをしたいと思ったか?」
例:一緒に食卓を囲む毎日/休日に穏やかに過ごす相手がほしかった
② 「今の自分に、何がいちばん足りないと感じていたか?」
例:孤独感/安心感のある会話/誰かと一緒に成長する関係
③ 「自分の未来にとって、大切なことは何か?」
例:心が安らぐ家庭/人生を共有するパートナー
答えは一つではなくてかまいません。
自分の中に眠っていた気持ちを、あたたかく呼び起こすような時間をつくってあげてください。
■ 自分の“想い”に気づいたとき、人はまた前に進める
私たちは今まで、さまざまな会員様と関わってきました。
「もうやめようかと思った」と話していた方が、
ある時ふと、「私は誰かのために料理を作りたかった」と気づき、再び笑顔で活動を再開されたこともあります。
それは“気持ちのリスタート”。
再出発に必要なのは、完璧な準備よりも、自分の想いに気づくことなのです。
■ 最後に
婚活は、人生をどう生きていきたいかという“根本”と向き合う旅でもあります。
迷って当然、疲れて当然。
でもそんなときこそ、「なぜ始めたのか?」という原点を思い出すことで、また新しい一歩が踏み出せます。
アイマット・マリッジでは、あなたの“想い”を丁寧に引き出すことから始めています。
どんな時も、あなたの声に耳を傾けながら、そっと背中を押せる存在でありたいと願っています。
■ 次回予告
次回はいよいよ第50回。
「婚活における“あきらめない力”」をテーマにお届けします。
仕事でも婚活でも、大切な“粘り強さ”とは何か、一緒に考えてみましょう。
アイマット・マリッジ代表 鈴木