なぜ婚活で“自分を否定されたように感じる”のか?― それは「あなたがダメ」だからではありません ―

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

婚活で「お断り」を受けたとき、
思わずこう感じてしまうこと、ありませんか?

「やっぱり自分は魅力がないんだ」
「また断られた。もう自信がなくなりそう…」

この気持ちはとても自然なものです。
でも、私は声を大にして言いたいのです。

それは、あなたが否定されたわけではありません。


営業の現場でも「断られる」は日常茶飯事

たとえば、私はかつて芸能や教育の現場で、人事・総務として多くの営業や交渉に立ち会ってきました。
どれだけ良い提案をしても、
「今回は見送ります」
「ちょっと合わないですね」
と断られることは日常茶飯事でした。

けれどそれは、「提案した人がダメだった」わけではありません。
ただ、“タイミング”や“相手の求める方向性”が少し違っていただけなんです。


婚活も「マッチングの問題」であることがほとんど

婚活も同じです。
たとえば、あなたが「明るくて行動的」なタイプで、
お相手が「落ち着いて静かな関係」を望んでいたら──
どんなに魅力的でも、うまくかみ合わないことはあります。

でも、それは“どちらが良い・悪い”ではありません。


「ご縁がなかった」ことと「自分がダメ」は別の話

私たちは、ご縁のつながり方をサポートする役目です。
だからこそ、一度のお断りで自分を全否定する必要はないと伝えたいのです。

本当に大事なのは、
「自分の良さを理解し、それを伝えられること」

そして、あなたの良さを自然に受け取ってくれる相手との出会いを焦らず待つことです。


最後に

婚活とは、自己否定するための活動ではありません。
あなたの魅力を、誰かにちゃんと伝えていくための**“前向きな選択”**なのです。

私たちは、あなたの心が折れそうなときにも、
「大丈夫、一緒に次を考えましょう」と寄り添う存在でありたいと思っています。


次回予告

次回は、「『いい人だけど…』と言われる本当の理由とは?」というテーマで、
優しさや誠実さが“伝わりにくい”理由についてお話しします。


アイマット・マリッジ代表 鈴木