“受け身”の婚活がうまくいかない3つの理由― 「待ち」の姿勢を変えるだけで、未来が動き出す ―

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

「いい出会いがあれば、結婚したいんです」
婚活中にそうおっしゃる方は、実は少なくありません。

でも、私はこれまでの経験から、こう思うことがあります。

待っているだけ”では、結婚にたどり着きにくい。

今日はその理由を、3つの視点からお話ししたいと思います。


理由①「タイミング任せ」にすると、決断が遅れる

かつて私は、ある保育事業の法人でコンサルティングに入った際、
改善案の提示をしても「もう少し様子を見てから…」と進められずにいた施設がありました。

一方で、「まずはやってみよう」と即決した別の施設は、
半年後には職員の離職が減り、園全体が活性化しました。

婚活でも同じ。
「そのうちいい人が現れる」と思っているうちは、決断のタイミングがつかめません。


理由②「選ばれること」ばかり考えてしまう

受け身の姿勢が強いと、相手の反応にばかり敏感になり、
自分らしさを出せなくなります。

  • 「相手に嫌われないように…」
  • 「好かれるように振る舞わなきゃ…」

そんなふうに**“評価されること”ばかり意識すると、自分の想いが置き去りに**なってしまうのです。


理由③ 自分の“理想像”を人任せにしてしまう

「理想の人に出会いたい」と思うことは自然なこと。
でも、“理想の人像”が自分の中で明確でないと…

「なんか違う気がする」
「ときめかない」
「もっといい人がいるかも」

と、出会いを流してしまうこともあります。

婚活で成果を出す方は、
**「私はこういう人とこういう人生を歩みたい」**というイメージがある程度描けています。

だからこそ、出会った相手がそのイメージに近いかどうかが判断しやすいのです。


「待ち」から「関わる」婚活へ

人事の現場でも、
「待つだけの部下」より「相談してくる部下」の方が信頼されやすい傾向があります。

婚活も、同じです。

  • 自分からお見合いを申し込んでみる
  • カウンセラーと理想像をすり合わせてみる
  • 会話の中で本音を少し話してみる

こうした**“関わる姿勢”が、ご縁の可能性を大きく広げます。**


最後に

婚活は、「待つもの」ではなく「育てていくもの」。
あなたの関わり方次第で、未来は大きく変わります。

“ほんの少しの勇気”が、あたたかな出会いにつながる一歩になるかもしれません。


次回予告

次回は、「“本音が言えない人”の心の奥には、何がある?」というテーマで、
信頼関係の築き方についてお話しします。


アイマット・マリッジ代表 鈴木