婚活に疲れたときは、無理に前を向かなくてもいい― 燃え尽きそうなときの、心の休ませ方 ―

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

何度もお見合いをして、仮交際や真剣交際にも進んだけれど、
なかなか結果が出ない。思うようにいかない。気がつけば…

「婚活のことを考えるだけで、ため息が出るようになった」

それは、「頑張ってきた証拠」です。
今日は、そんな婚活疲れのときに心をどう整えればいいのか、ビジネスの事例とともにお伝えします。


「婚活疲れ」は、努力を続けてきた人に起こる

婚活疲れは、怠けている人ではなく、真面目に取り組んできた人ほど起きやすい傾向があります。

  • 土日は毎週のようにお見合いとデート
  • 空いた時間でプロフィールチェックやLINEのやり取り
  • 「また断られたら…」という不安と戦いながらの日々

まさに心と体をフル稼働させている状態です。
この状態が長く続けば、誰だってエネルギーは尽きてしまいます。


ビジネスでも起こる「バーンアウト(燃え尽き症候群)」

企業の現場でも、同じことが起こります。

  • 真面目に仕事を頑張っていた人ほど、ある日突然モチベーションがゼロに
  • 成果も出していたのに、やる気が急に失われる
  • 人と話すのもしんどくなり、休職や退職へ…

これは“燃え尽き症候群”と呼ばれ、近年多くの職場で課題となっています。

原因は、「頑張り続けることに疲れた」から。
婚活でも同じように、心の回復が追いつかなくなることがあるのです。


無理に前を向かなくていい。いったん休んで、仕切り直しを

婚活疲れを感じたときに、やってはいけないのは
「無理やりテンションを上げようとすること」。

むしろ、

  • しばらく婚活を“お休み”してみる
  • 自分の趣味や好きなことに時間を使う
  • 誰にも会わず、静かに過ごす

など、“何もしない”時間を意識的に作ることが大切です。

ビジネスでも、成果を出す人ほど「定期的なリフレッシュ」を取り入れています。
リーダーは“がんばらない時間”を確保するのが上手なんですね。


一人で抱え込まず、いつでも相談してください

「疲れた」と感じるのは、弱さではありません。
それは、自分の心と向き合えているサインでもあります。

アイマット・マリッジでは、会員様の様子を見ながら、
必要に応じて「婚活のペースを緩める」こともご提案します。

婚活は、マラソンのようなものです。
途中で給水を取らずに走り続ける人はいません。

あなたのペースに合わせて、しっかりと伴走していきます。


最後に

「休む」ことは、「止まる」ことではありません。
それは、より良いご縁に出会うための**“整える”時間**です。

もう一度、エネルギーが満ちたときに、
自分らしく笑顔で進めるように。私たちは、あなたを急かすことなく見守っています。


次回予告

次回は、「婚活を始めた理由が、見失いそうになったとき」についてお話します。
原点に立ち返ることの大切さ、そしてそこから生まれる力についてお伝えします。


アイマット・マリッジ代表 鈴木