おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。
婚活をしていると、よくこんな声を聞きます。
「運命の人に、まだ出会えていない気がする」
「直感でビビッと来るような出会いがない」
「合う人がいるはずなのに、なかなか巡り合えない」
もちろん、運命的な出会いは素敵です。
けれど私は、これまで多くの人のご縁を見てきて、こう思うようになりました。
「運命の人」は、“出会う”のではなく、“育っていく”ものなのではないか?
■ ビジネスでも“最初から完璧な相手”はいない
私が総務や人事の現場にいた頃、チーム編成や採用の際に
「この人と仕事がしやすそうだ」と思った人が、
意外と衝突ばかりだったり、
逆に「少し頼りないかな?」と思った人が、
数ヶ月後には一番信頼できる仲間になっていたこともあります。
人間関係って、“時間と経験”の中で深まっていくんですよね。
■ 婚活でも、“出会いの瞬間”より“育て方”が大切
婚活では、「この人と相性が合うかな?」という視点ももちろん大切です。
でもそれ以上に、
**「この人と一緒に、関係性を育てていきたいかどうか」**が
ご縁の鍵になります。
■ 小さな積み重ねが、ご縁を深める
- お互いに気をつかいすぎた初対面
- 少しずつ距離が縮まっていくやりとり
- 一緒に笑えた些細な出来事
そんな小さな積み重ねの先に、
「この人となら、自然体でいられる」と思える瞬間が訪れます。
それが、“運命の人”に“なっていく”プロセスなのかもしれません。
■ 面倒見の良さも、ご縁を“育てる力”
私はこれまで、現場と本部の意見がぶつかったとき、
どちらの立場も理解しながら“つなぐ”役割を担ってきました。
一朝一夕で信頼関係が築けるわけではありません。
だからこそ、対話を重ね、小さなすれ違いを調整していくことで、
関係は育っていくと身をもって感じてきました。
婚活でも、ご縁を育てる覚悟と関わり方が、とても大切です。
■ 最後に
運命の人は、“出会い”ではなく“関係性の中”に現れてきます。
「この人と一緒に、育っていきたい」
そう思える誰かと出会えたとき、
そのご縁は何よりも強く、温かなものになるでしょう。
■ 次回予告
次回は、「ご縁は“タイミング”と“覚悟”で決まる」というテーマで、
出会いを逃さない人の共通点についてお話しします。
アイマット・マリッジ代表 鈴木