📘第64回 婚活Q&Aシリーズ④ Q. 条件にこだわりすぎて失敗してきました。どうしたらいいですか?

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

婚活中の方からよくいただくご相談に、こんなお悩みがあります。

「年収や学歴、職業など…条件を優先して選んできたけど、うまくいかない」
「譲れない条件をもっているけれど、本当にそれでいいのか分からない」

今日はそんな“条件婚活の落とし穴”について、
どう向き合えばいいか、一緒に考えていきたいと思います。


条件は「判断材料」にはなる。でも「相性」とは違う

年収や身長、職業、学歴、住んでいる場所などの“条件”は、
たしかに生活を共にする上で、参考になる要素ではあります。

でも、結婚生活で本当に大切なのは、
「この人と一緒にいるときに、どんな自分でいられるか?」という“相性”の部分です。

条件は、いわば“スペック”。
でも、スペックの高さ=幸せな結婚ではありません。


ビジネスで例えるなら:「履歴書」より「現場での相性」

たとえば会社で人材を採用するとき。
高学歴・大手出身の履歴書を見て「この人は完璧だ」と思っても、
実際に一緒に働いてみたら価値観が合わない、空気が違う…ということもよくありますよね。

婚活も同じで、
「理想通りの条件だけど、なぜか心が動かない」
「条件とは違うけど、この人とは自然に話せる」
という“リアルな感覚”を大事にすることが、結果としてご縁につながります。


条件にこだわってしまう理由と、その見直し方

条件にこだわってしまう背景には、

  • 周囲の目が気になる
  • 自分を守るための“安心材料”を求めている
  • 過去の経験からの不安

などがあります。
どれも自然な気持ちですし、否定する必要はまったくありません。

大切なのは、「なぜそれが大事なのか?」と一度立ち止まって考えることです。

たとえば、
「年収が高くないと不安」→「将来子どもができたら、安定した暮らしがしたい」
という希望があるなら、
「安定を大事にしている人」「無理をせず生活設計できる人」といった方向性でも探せるかもしれません。


アイマット・マリッジでのサポート

私たちは、条件だけでなく**「どんな暮らしをしたいか」や「どんな関係性を築きたいか」**といった
“本音の部分”を丁寧に引き出すサポートをしています。

時には、お見合いや交際を重ねていく中で、
「自分の本当に大切にしたいこと」が見えてくることもあります。

だからこそ、最初から条件で絞り込みすぎず、
可能性をひらいていく姿勢が、婚活成功の鍵になるのです。


最後に:理想と現実のバランスを、“自分らしく”整える

婚活における「理想」と「現実」のギャップは、多くの方がぶつかる壁です。
でも、それを乗り越えたとき、
“心から自然体でいられる相手”とのご縁が見えてくるはずです。

「条件で選ぶ婚活」に少しでもモヤモヤを感じている方は、
ぜひ一度、ご相談にいらしてくださいね。


次回は、
「お見合いって、どんな服装で行けばいいんですか?」
という、よくある実用的なご質問にお答えします。

どうぞお楽しみに。


アイマット・マリッジ 代表 鈴木