おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。
婚活中の方から、よく聞かれる悩みのひとつがこの言葉です。
「何人かとお会いしているのに、“この人だ!”という直感がこないんです…」
今回は、「ピンとこない」ときにどう考えればよいのか、
婚活がうまく進みやすくなる“視点の切り替え”についてお話しします。
■「ピンとくる」とは、恋愛の高揚感だけではない
「ピンとくる」とは、多くの場合、
ドラマのような“ときめき”や“電撃的な出会い”をイメージされがちです。
でも、実際の結婚に至ったご夫婦に話を聞くと、
- 「最初は印象が薄かったけど、会ううちに惹かれていった」
- 「ドキドキより“安心感”が決め手だった」
- 「一緒にいて疲れないことが一番大きかった」
という“静かな気づき”を重視しているケースが多いのです。
■ ビジネスで例えるなら:「すごい!と思った提案」より「一緒に働きたい人」
たとえば企業のパートナー選びにおいて、
「プレゼンは派手だったけど、実際に仕事をしたらギャップがあった」
ということ、ありませんか?
一方で、最初は地味だった提案者が、
丁寧なやりとりや人柄で信頼を勝ち取るというケースもよくあります。
婚活でも、**「ときめき」より「信頼」や「安定感」**に目を向けることが、
ご縁を見極めるカギになります。
■ 「ピンとこない」理由と、その向き合い方
① 理想像が強すぎる
- 条件やイメージにとらわれすぎると、“現実の相手”がかすんで見えてしまうことがあります。
- →「この人と、どんな日常を過ごすか」を想像してみましょう。
② 一度会っただけで判断してしまう
- 「特に悪くなかったけど、なんとなく違う気がする」と即判断してしまう方も。
- →2〜3回会う中で見える“素”が大切です。
③ 恋愛経験や過去のトラウマの影響
- 「また傷つくかも」「失敗したくない」という不安が、感情の動きをブロックしていることも。
- →無理に“ときめき”を求めず、「安心できる関係」を見つけにいきましょう。
■ アイマット・マリッジのサポート
私たちは、「理想の条件に合う人」だけでなく、
「一緒にいて、自然と笑顔になれる人」との出会いを大切にしています。
ときには、「もう一度だけ会ってみませんか?」とご提案することもあります。
一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
■ 最後に:「ピンとくる」は、育てていく感覚かもしれません
婚活は、就職活動や営業活動に似ています。
「この会社が第一志望だ」と思って入ったけれど、
実際には、第三志望の会社で大きく成長できた――
そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
“運命の人”は、最初からそうと分かるとは限りません。
「なんとなく話しやすい」「自然体でいられる」
そんな感覚を、大事にしてみてくださいね。
次回は、
「婚活疲れを感じたとき、どう乗り越えればいい?」
というご相談にお応えします。
どうぞお楽しみに。
アイマット・マリッジ 代表 鈴木