ご縁は「タイミング」と「覚悟」で決まる?― 出会いを逃さない人の3つの共通点 ―

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

婚活で成果が出ている方と、
なかなか前に進まない方。

両者の違いは、「外見」や「スペック」ではなく、
意外にも**“心のスタンス”や“行動の質”**にあることが多いと感じています。

その中でも大きな鍵になるのが、
「タイミング」と「覚悟」。

今日は、ご縁を引き寄せやすい人に共通する3つの視点をお話しします。


■ 1. チャンスを「今」と捉える人

企業コンサルの現場で、
新制度導入に対し、ある園長先生がこう言いました。

「いつか整ったら始めます」

けれど、変化に柔軟だった他園の先生はこう言いました。

「まだ準備不足だけど、まずは始めてみます」

結果、「今できることから動く」方の園が、
制度の定着や現場の信頼を早く築いていました。

婚活でも同じです。
「今は忙しいから」「準備ができたら」と後回しにしていると、
せっかくのご縁のタイミングを逃してしまうこともあります。


■ 2. 不安や迷いを“持ちながら”動ける人

ご縁をつかむ人は、何もかも自信満々なわけではありません。

  • 「会う前から緊張する」
  • 「傷つくのが怖い」
  • 「自分に自信がない」

そんな感情を“持ったまま”でも、
一歩を踏み出す“覚悟”がある人が、結果としてご縁に近づいています。


■ 3. 小さなきっかけを大切にする人

「なんとなく良さそうだから会ってみた」
「紹介されたから、話だけでも聞いてみた」

そんな**“偶然のような出会い”を、大事にできる人**は、
後になって「まさかこの人と」とご縁がつながることがよくあります。

私が人事を担当していた頃も、
「第一印象は地味だったけど、周りの信頼が厚い人材だった」
という“じわじわタイプ”が、一番成果を上げることもありました。


ご縁には、「よし、やってみよう」の気持ちを

婚活では、「完璧な相手」「最高のタイミング」は存在しません。

あるのは、「その時の自分がどう動くか」だけ。

面倒見の良い方ほど、相手の都合や状況を考えて、
「自分のことは後回しにしがち」です。

でも、ご縁を育てるには、自分自身の気持ちに正直に向き合うことが大切です。


最後に

タイミングは、“待って”いても来ません。
覚悟は、“完璧”になってからでは持てません。

あなたの「ちょっと不安だけど、やってみよう」が、
人生を変える出会いにつながるかもしれません。


次回予告

次回は、「“受け身”の人がつまずきやすい3つの落とし穴」について、
ご紹介していきます。


アイマット・マリッジ代表 鈴木