「やさしさ」と「自己主張」、どちらも大切にする関係― バランスの取れたパートナーシップとは ―

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

結婚生活や恋愛において、
「相手にやさしくしたい」
「相手に自分の気持ちをわかってほしい」
という思いは誰にでもあります。

でも、どちらか一方だけが強すぎると、関係がぎくしゃくすることもあります。

今日は、「やさしさ」と「自己主張」のバランスについて、
私のこれまでの経験から考えてみたいと思います。


ビジネス現場での“やさしさ”と“主張”

以前、保育園の経営コンサルティングをしていたときのことです。
園長先生と本部の間で意見が食い違ったことがありました。

園長先生は現場の子どもたちや保育士さんのために強く意見を主張されました。
一方、本部は経営面での安定を重視しており、譲れない部分もありました。

お互いに「相手の立場を思いやるやさしさ」と、
「自分の考えをしっかり伝える自己主張」のバランスを見つけるために、
話し合いを何度も重ねる必要がありました。


婚活における「やさしさ」と「自己主張」

婚活でも同じことが言えます。

相手に合わせすぎて、自分の本当の気持ちを抑えてしまうと、
あとで不満や誤解が生まれる原因になります。

逆に、自分の考えばかりを押し通そうとすると、
相手に距離を感じさせてしまうことがあります。


「自分の気持ちを伝える」勇気が関係を深める

たとえば、ある会員様が交際中に、
「趣味にあまり興味が持てない」と感じながらも、
「相手を傷つけたくない」と黙っていたため、関係がぎくしゃくしてしまったことがありました。

そこで話し合いを重ねて、自分の気持ちを正直に伝えたところ、
相手も理解を示し、新たな楽しみを見つけるきっかけになりました。


お互いの“やさしさ”と“自己主張”を尊重する

理想的な関係は、
「相手を思いやるやさしさ」と、
「自分の気持ちを大切にする自己主張」がお互いに尊重されることです。

これは、ビジネスでも家庭でも、良い人間関係の基本と言えます。


最後に

婚活は、ただ相手に合わせるだけの場所ではありません。
あなた自身の気持ちを大切にし、伝えることもまた、やさしさのひとつです。

アイマット・マリッジは、そんな本音で語り合える関係を応援しています。


次回予告

次回は、
「婚活に役立つコミュニケーション術〜聞き上手になるコツ〜」
をテーマにお届けします。お楽しみに!


アイマット・マリッジ代表 鈴木