おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。
前回は、入会から多数のお見合いを経て「一発で」運命の人に出会ったスタッフの体験談をご紹介しました。
今回は、その交際が始まって間もないタイミングで起こった“ある出来事”についてお話しします。
■ 交際2回目で「結婚したい」と感じた2人
お見合いから仮交際を経て2回目のデートをした直後、
スタッフとお相手は、思わず同時にこう口にしたそうです。
「もうこの人しかいないかもしれない」
「今すぐにでも結婚したいと思える」
話が合う、笑いのツボが同じ、価値観の違いも受け入れられそう――
そんな直感的な「確信」に、2人は包まれていました。
■ 相談所のアドバイスは、“立ち止まる勇気”を与えてくれた
ところがその思いを相談所に伝えたところ、
返ってきたのはこんな言葉でした。
「お気持ちはよくわかります。でももう少しだけ、時間をかけて相手を知っていきましょう。」
最初は「なんで?」と少し戸惑ったそうですが、
担当アドバイザーはこう続けました。
「急ぎたくなる気持ちは自然です。でも、結婚は“生活”です。
日常のリズムや、考え方の細かい違いなど、見えてくるのはこれから。
本当に大切なのは、“好き”よりも、“一緒に暮らせるか”です。」
■ ビジネスでも、即断即決だけが成功ではない
この話を聞いて、私はある出来事を思い出しました。
ある事業の立ち上げ時、魅力的なパートナー企業からすぐに「組みましょう」と提案されたことがありました。
条件も良く、一見理想的に思えましたが、最終的にはじっくり相手の組織風土や仕事観を見て判断することに。
結果、慎重に見極めたことで、より価値観が近い別の企業と手を組み、大きな成果を生むことができました。
■ “焦らない婚活”が、未来を豊かにする
相談所のアドバイスを受け入れ、2人はあらためて時間をかけて関係を深めることに。
週末のデート、日常の価値観、金銭感覚、家族との関係…。
その中で、お互いの“生活スタイル”のすり合わせが自然に進んでいきました。
あのとき急いでいたら、すれ違いが起きていたかもしれない。
スタッフは今、そう振り返ります。
■ 最後に
婚活では「ビビッときた!」という感覚も大事ですが、
それを“持続可能な幸せ”に変えていくには、少しの冷静さと時間が必要です。
アイマット・マリッジでは、会員様がご自身のペースで、
大切なご縁をゆっくり育てていけるようにサポートしています。
■ 次回予告
次回は第54回。
「アドバイザーの親身なサポートと、話を聞く姿勢が心の支えになった話」をお届けします。
アイマット・マリッジ代表 鈴木