✅ 第85回 婚活サポートの裏側シリーズ⑤

交際中のご相談 〜“ちょうどいい距離感”って難しい?〜

おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。

お見合いがうまくいき、仮交際に進むと、
「これからが本番」という気持ちになる方も多いのではないでしょうか。

けれど、実はこの交際初期こそ悩みが増えるタイミング
中でも多いのが「距離感」のご相談です。


連絡の頻度や言葉遣い…実はすれ違いやすいポイント

「毎日LINEしてもいいのでしょうか?」
「返信が遅いと嫌われてるのかもと不安になります…」

交際中は、相手の気持ちが見えづらいため、
自分のペース”と“相手のペース”のギャップに戸惑う方がとても多いです。

ビジネスでも同じですよね。
取引先へのメールのタイミングや言い回し一つで、
「丁寧な人」か「せっかちすぎる人」かの印象が変わってしまうことも。

相手のリズムに合わせる”という柔軟さは、恋愛でも重要な要素です。


会えない時期も「信頼」でつながる関係に

お互いに仕事が忙しく、なかなか会えないこともあります。

そんなとき、
「会っていない間に気持ちが冷めてしまったらどうしよう」
「他にいい人を探しているんじゃ…」

と不安になる方もいらっしゃいます。

私たちは、そうした不安に丁寧に耳を傾けながら、客観的に状況を整理していきます。

ときには、
「相手はあなたとの時間をとても大切にしてくれていましたよ」
とお伝えすると、表情が一気にほぐれる方も。

想像”ではなく“事実”で判断できる安心感が、前向きな交際を支えてくれます。


「少し違和感がある」と感じたら…ひとりで抱えずに

交際が続く中で、ちょっとした違和感を覚える場面もあるかもしれません。

「少し話がかみ合わないかも」
「将来の考え方が違う気がする…」

そんなときも、私たちは会員様の気持ちを受け止め、
必要に応じてお相手相談所にフィードバックを共有し、
誤解があれば誤解を解き、難しければ無理をしない選択肢も一緒に考えます

これも、私たちが**“気持ちの通訳者”**として大切にしている役割です。


交際=“感覚のすり合わせ期間”

仮交際の期間は、ゴールではなく“スタート”です。
どれだけ自然体でいられるか、
違いをどれだけ尊重し合えるか、
それを確かめ合う時間だと考えています。

“うまくいっているように見えるけど、なんとなく不安”
そんなときほど、私たちカウンセラーの出番です。


次回は、
**「真剣交際の判断、迷ったときどうする?」**をお届けします。

どのタイミングで真剣交際に進むべきか?
気持ちが追いつかないときの対応や、決断のポイントについて
サポートの実例を交えながらご紹介します。


アイマット・マリッジ 代表 鈴木