おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。
婚活中、「このまま交際を続けていいのか分からない」と迷う瞬間は、誰にでも訪れます。
それは決してネガティブなことではなく、むしろ“本気”で向き合っている証拠です。
けれど、放置すれば時間と気力が消耗し、前にも進めなくなります。
今日は、そんなときにどう問題を整理し、判断していくかをお伝えします。
■ 問題点の明確化:「何が引っかかっているのか?」を言語化する
まず最初に大事なのは、「何となく不安」のままにしないこと。
たとえば、
- 相手の生活スタイルと自分が合うか分からない
- 金銭感覚が違いすぎて将来が不安
- 会話が続かず一緒にいて疲れる
など、違和感の“中身”を丁寧に言葉にしてみてください。
これはビジネスでの問題解決と同じく、表面的な現象ではなく「本質的なズレ」を見つけ出す作業です。
■ 判断軸を持つ:「何を大切にしているか」を再確認する
違和感の正体がわかったら、それが自分にとって「許容できるものかどうか」を見極めましょう。
たとえば「会話が続かない」ことが気になっている場合、
・“安心感がある”を大事にしている人には受け入れられる
・“刺激や笑い”を求めている人には厳しいかもしれない
このように、判断軸は「自分が本当に大切にしたいもの」を中心に置くことです。
ブレない価値観があれば、答えは自然と見えてきます。
■ 相談所の役割:判断に迷ったら一緒に整理する
「どこまでを受け入れられるのか」「これは本当に妥協なのか」
ひとりでは判断がつかないとき、私たちカウンセラーが事実を整理しながら、冷静にアドバイスをします。
「このまま行くと、将来的にこういうズレになる可能性が高いですね」
「でも、相手のこういう努力は見逃せません」
と、しがらみにとらわれず率直にお伝えしつつ、あなたの気持ちに寄り添って一緒に進路を考えます。
代表として、私はコンサルティングの現場でも、「曖昧なまま進めない」「言うべきことは責任を持って伝える」という姿勢を貫いてきました。
それは婚活でも変わりません。
■ まとめ
「このまま続けていいのか?」という迷いは、未来を見据えている証です。
大切なのは、その感情を放置せず、問題を言語化し、自分の価値観を軸に判断すること。
私たちは、決して“押しつける”のではなく、一緒に向き合い、必要なときにはしっかりと助言し、伴走します。
次回(第112回)は、
「112. 価値観の違いをどう受け入れ、乗り越えるかの具体策」 をお届けします。
どうぞお楽しみに。
アイマット・マリッジ 代表 鈴木