おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。
婚活では、誰もが一度は「せっかくここまで来たのに…」と迷う瞬間があります。
ですが、続けてもお互いが幸せになれないと判断したら、終わらせる決断も大切です。
その際に重要なのが、“後悔しない別れ方”を選ぶことです。
ビジネスの世界でも、成果が見込めないプロジェクトを続けるか終了するかの判断は避けて通れません。
同じように、婚活でも「終わらせ方」がその後の可能性に影響します。
今回は、交際を終えるときに心がけたい4つのポイントをお伝えします。
■ 問題点:「別れを切り出すのが怖い」「タイミングがわからない」
交際終了の判断が難しいのは、
- 相手を傷つけたくない
- 自分が後悔しそうで怖い
- 「もう少し様子を見よう」と先延ばししてしまう
といった感情が絡むからです。
しかし、感情だけで判断すると、時間だけが過ぎてしまい、お互いにとってマイナスになってしまいます。
■ 解決策①:感情ではなく事実で判断する
「なんとなく気持ちが冷めた」だけでは、後から迷いが残ります。
一緒にいて心が落ち着かない、結婚観や将来像が大きくズレている、信頼関係が築けない——
こうした“事実ベース”の理由を整理して判断しましょう。
ビジネスで言えば、感覚ではなくデータや成果で判断するのと同じです。
■ 解決策②:タイミングを逃さない
「もう少し様子を見よう」と先延ばしすればするほど、お相手の時間も自分の時間も奪ってしまいます。
違和感が確信に変わった時点で行動することが誠意です。
これは、撤退の決断を早く下すことで損失を最小限に抑える経営判断にも似ています。
■ 解決策③:伝え方は“感謝+理由”
交際終了を伝えるときは、感情的にならず、まずはこれまでの時間への感謝を言葉にしましょう。
その上で、「あなたが悪いから」ではなく「私には合わなかった」という形で理由を添えると、お相手も受け止めやすくなります。
■ 解決策④:自分の成長材料にする
終わった交際は無駄ではありません。
- どんな条件が自分にとって本当に大切だったのか
- 何を譲れなかったのか
- もっとできたことはあったか
これらを振り返ることで、次の出会いに活かすことができます。
ビジネスでいう「振り返り(レビュー)」は、次の成果を高める重要なステップです。
■ まとめ:婚活は「終わらせ方」も未来への一歩
後悔しない別れ方を選べば、その経験は次のご縁を呼び込みます。
今の交際に迷いがある方こそ、一度立ち止まって整理することが、結果的に最短距離になることもあります。
もし「終わらせるべきか、続けるべきか」で悩んでいるなら、私たちのような第三者が客観的に整理するお手伝いもできます。
無料相談では、あなたの状況を丁寧に伺い、後悔のない決断に向けたアドバイスを差し上げています。
迷いを抱えたままではなく、一緒に次の一歩を見つけましょう。
次回(第120回)は、
「理想条件に優先順位をつける“婚活トリアージ”の方法」をお届けします。
どうぞお楽しみに。
アイマット・マリッジ 代表 鈴木