おはようございます。
アイマット・マリッジ代表の鈴木です。
「交際に進んだものの、なんだか不安になる」
「このままうまくいくのか自信が持てない」
これは婚活中、多くの方が経験する感情です。
順調に見える関係でも、心のどこかで「大丈夫かな」「本当に合っているのかな」と感じてしまうのは、人として自然なことです。
今回は、その**「交際中の不安」**とどう向き合い、軽減していけるかを一緒に考えていきます。
■ 事実確認:どんなときに不安が強くなるのか?
まず、不安が強まる場面には一定の共通点があります。
- LINEの返信が遅れたとき
- 相手の表情や言葉に違和感を感じたとき
- 自分ばかりが頑張っていると感じたとき
- 将来の話になかなか進展がないとき
これらは「関係性がどうなるか不確か」な状態に置かれたときに生まれる感情です。
つまり、**不安は“関係に対するコントロール感の欠如”**から来るものが多いのです。
■ ビジネスの場面との比較
たとえば、プロジェクトを進めていても、
・関係者との連絡が途絶えている
・相手の意図が読めない
・進捗の報告が曖昧
こうした状況が続くと、「本当にうまく進んでいるのだろうか?」という不安が出てきますよね。
しかし、そこに定期的な進捗確認や双方向のフィードバックがあると、信頼と安心感が生まれます。
婚活も同じです。
「どうなっているか分からない」状態を減らすことで、不安はぐっと小さくなります。
■ 対策①:言葉にして確認する勇気
まず、気になることがあれば、早めに言葉にして確認することが大切です。
「最近ちょっと返信が少ないように感じて、不安になってしまって…大丈夫でしょうか?」
このように、「感情」と「確認」をセットで伝えると、相手にプレッシャーをかけすぎずに本音を共有できます。
逆に、我慢して何も言わないままだと、相手には伝わらず、モヤモヤが募るばかりです。
■ 対策②:不安を“自分だけの責任”にしない
不安を感じること自体は、悪いことではありません。
ただし、それを「自分がダメだから」「気にしすぎだから」と自己否定につなげてしまうのは逆効果です。
婚活では「人と人とのタイミング」も影響します。
少し立ち止まり、カウンセラーに状況を共有することも、冷静な視点を取り戻すのにとても効果的です。
■ 対策③:相談所を“感情の整理役”として使う
アイマット・マリッジでは、交際中の不安に対して、
- 状況の事実整理
- 相手の気持ちの可能性についての客観的見解
- 会員様の気持ちの受け止めと調整
を行うことで、単なる“励まし”ではなく、問題解決型のフォローをしています。
たとえば、「相手はこういう背景があるから連絡が遅れがちなのかもしれませんね」といった分析や、「この段階でその話題を出すのは少し早いかもしれません」などの判断材料をお伝えしています。
「感情に寄り添いつつ、建設的に対処法を一緒に考える」
これが私たちのサポートスタイルです。
■ まとめ
婚活中の不安は、誰にでもある自然な感情です。
大切なのは、その不安に飲み込まれず、冷静に状況を把握し、自分の言葉で向き合っていくこと。
相談所は、あなたが不安を抱えたまま頑張りすぎないように、心の支えになれる場所です。
一人で抱えず、ぜひ私たちを頼ってください。
次回(第126回)は、
**「お互いのペースの違いを尊重する方法」**をお届けします。
どうぞお楽しみに!
アイマット・マリッジ 代表 鈴木