第161回:男女平等の時代に、お見合いのお茶代は男性が払うべき?

おはようございます。
アイマット・マリッジ 代表の鈴木です。

婚活の現場で、意外と議論になるのが「お見合いのお茶代はどちらが払うのか?」という問題です。
結婚相談所では、昔から“男性が支払うのがマナー”とされてきました。
しかし、今の社会は男女平等の時代。職場でも家事でも、男女が対等に分担し合うのが当然になっています。
それなのに、婚活では「お茶代は男性」というルールがいまだに残っているのはなぜでしょうか。

この慣習の背景には、“男性がリードすべき”という価値観が根強くあるからです。
「お見合いでは男性が支払い、女性は笑顔でお礼を言う」──。
このやり取りは一見スマートに見えますが、実は「お金を出す側と受け取る側」という構造を生みやすく、無意識のうちに力関係が偏ることもあります。
中には「男性が払って当然」と思ってしまう女性や、「払わないと印象が悪くなる」とプレッシャーを感じる男性もいます。
そうなると、本来の目的である“心で向き合う出会い”が、形式的なやり取りに変わってしまうのです。

ある会員さん(40代男性)は、こんなことを話してくれました。
「正直、1回1回のお見合いのお茶代も積み重なると大きいんです。でも、断られた時に“あの出費は何だったんだろう”と思ってしまうことがあって…」
この気持ち、けっしてケチというわけではありません。
誠実に活動しているからこそ、相手との気持ちのバランスを大切にしたいのです。

一方で、30代の女性会員さんからはこんな声もありました。
「以前は男性が支払ってくれるのを当たり前に思っていました。でも今は“ごちそうさま”よりも、“次は私が払いますね”と言える関係を築きたいです」
まさに、これが現代の“対等な思いやり”だと思います。
支払いの問題はお金の話ではなく、“どういう姿勢で相手を大切にするか”の表れなのです。

社会では「男女が対等に働き、支え合う」ことが当たり前になっています。
婚活の世界も、その流れの中で変化していくべきです。
お茶代をどちらが払うかではなく、**「相手に敬意を持って、次につながる会話や行動をできるか」**が大切。
そして、支払う・支払わないよりも、“お礼を言える関係”こそが、結婚後の幸せを左右するのではないでしょうか。

📌 ここから学べること
婚活のルールは、「マナー」と「人としての誠実さ」を混同してはいけません。
本当のマナーとは、相手を気持ちよくさせること。
男性が払うのが正解でも、割り勘が正解でもなく、“相手を思いやる行動”こそが正解です。

💡 アイマット・マリッジからのメッセージ
時代が変われば、常識も変わります。
私たちは「昔ながらのルールを守る」ことよりも、「今の時代に合った誠実さ」を大切にしています。
お茶代ひとつにも、人間性が表れます。
大切なのは、相手に対する小さな思いやりを積み重ねること──その姿勢が、未来の信頼へとつながっていくのです。


アイマット・マリッジ 代表 鈴木